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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:下げ渋りか、好業績にらみ売り縮小

*13:48JST 米国株見通し:下げ渋りか、好業績にらみ売り縮小
(13時30分現在)

S&P500先物      6,272.00(-28.00)
ナスダック100先物  22,872.00(-87.00)

米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は197ドル安。米長期金利は小高く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

11日の主要3指数は反落。前日終値を下回って推移し、ナスダックは4日ぶり、S&Pは3日ぶりに反落、ダウは279ドル安の44371ドルとマイナスに転じた。トランプ政権の高関税政策で物価上昇圧力が意識され、長期金利の上昇を背景に序盤から売り先行。それまで買われていたハイテクのほかディフェンシブや景気敏感などに利益確定や持ち高調整の売りが強まり、相場を圧迫。翌週の重要経済指標を見極めようと、買いは抑制された。

本日は下げ渋りか。今晩は重要イベントが予定されておらず、高関税政策による不透明感が広がりやすい。欧州連合(EU)への関税率が発表され、国内物価の上昇圧力が意識されそうだ。また、15日発表の消費者物価指数(CPI)が予想通り加速すれば連邦準備制度理事会(FRB)の利下げはさらに遠のくとみられ、長期金利が上昇基調を強めれば売り優勢の展開に。一方、企業決算の本格化を前に業績を見極めるムードが広がり、金融は売りづらい展開とみる。

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fisco

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