*11:04JST ダイナミックマッププラットフォーム---東北地方整備局管内業務発表会にて 「SRSS」に関する論文が最優秀賞を受賞
ダイナミックマッププラットフォーム<336A>は7日、「2025年度東北地方整備局管内業務発表会」において、子会社であるダイナミックマッププラットフォームAxyz(Axyz)が提供する除雪支援システム「SRSS」に関する論文が最優秀賞を受賞したことを発表した。
この論文「除雪支援システムについて」は、盛岡広域振興局土木部岩手土木センターの菊地和久主査が作成・発表したもので、春先の厳しい除雪作業における課題解決策として高精度のガイダンスを提供する「SRSS」の導入が評価された。
SRSSは、Axyzが開発した高精度3次元地図データとRTK測位を活用し、作業員が安全に効率よく除雪作業を進められるよう支援するシステムである。岩手県での導入実績により、作業時間の短縮や働き方改革、指標木の減少によるコスト削減が実現された。論文が評価された理由は、除雪作業の安全性と効率性を大幅に向上させた点にあり、特に作業員からも好意的な反応が寄せられている。
<AK>