*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:上値の重い展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、上値の思い展開を予想する。先週末のダウ平均は220.43ドル安の45400.86ドル、ナスダックは7.30 pt安の21700.39ptで取引を終了した。雇用統計を受け早期利下げ期待が強まり、寄り付き後、上昇。同時に、予想を大幅に下回った結果で、景気後退入りを警戒した売りに押され、相場は下落に転じた。終日売り買いが交錯し、終盤にかけて下げ幅を縮小し、終了。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は上値の重い展開となりそうだ。日本市場全般に買い疲れ感が出てきており、相場は個別株物色となりつつある。夜間取引で週足パラボリックが陰転したため、再陽転(805pt)に時間を要すと、下降トレンド入りが意識される可能性もある。一方、日足・週足ともにストキャスティクスは低水準にあり、大きく売り込まれる状況とはならなそうだ。日足ボリンジャーバンドのマイナス2シグマ(755.7pt)や75日移動平均線(753.4pt)がサポートとなるか注目したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt安の765ptで終えている。上値のメドは775pt、下値のメドは755ptとする。
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