*14:43JST アールプランナー---2Qは2ケタ増収増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて期末配当金の増配を発表
アールプランナー<2983>は11日、2026年1月期第2四半期(25年2月-7月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.8%増の228.71億円、営業利益が同53.4%増の17.26億円、経常利益が同56.9%増の16.43億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同63.2%増の11.20億円となった。
戸建住宅事業の売上高は前年同期比12.6%増の226.20億円、セグメント利益は同39.3%増の22.21億円となった。注文住宅については、継続的な新規出店やマーケティング戦略の奏功で前年度の受注棟数が増加していたことから、販売棟数が増加し、売上高が好調に推移した。分譲住宅については、顧客ニーズを捉えた土地の仕入れを行うとともに、独自のデジタルマーケティングにより集客につなげた結果、分譲住宅の販売棟数も増加し、売上高は好調に推移した。一方で、費用面については、拠点増加に伴う地代家賃、営業人員・設計人員・施工管理人員の積極的な採用を継続したことにより人件費等が増加している。
中古再生・収益不動産事業については、主に中古住宅・収益不動産物件の売却及び賃料を計上しており、売上高は同50.2%増の2.29億円、セグメント利益は同54.2%減の0.16億円となった。
その他については、主に顧客紹介手数料及び火災保険の代理店手数料であり、売上高は同6.5%減の0.22億円、セグメント利益は同6.5%減の0.22億円となった。
2026年1月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比17.0%増(前回予想比3.8%増)の470.00億円、営業利益が同54.9%増(同16.3%増)の33.50億円、経常利益が同57.3%増(同17.5%増)の31.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同49.6%増(同19.4%増)の21.50億円としている。
また、2026年1月期の期末配当については、基本方針及び2026年1月期第2四半期連結業績及び通期連結業績予想の上方修正等の状況を勘案し、前回予想から期末配当を10.00円増配して1株当たり40.00円とすることを発表した。これにより、年間配当金は70.00円となる予定。
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