*09:06JST 日経平均は839円高、寄り後は上げ幅拡大
日経平均は839円高(9時5分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。先週末の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇したことが東京市場の株価支援要因となった。また、先週末の日経平均が700円近く下落したことから、自律反発狙いや押し目待ちの買いが入りやすかった。さらに、明日行われる見通しの首相指名選挙を前に、新政権への期待感が高まり、投資家心理を上向かせた。一方、先週末の米株式市場では主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落しており、東京市場で半導体関連株の株価の重しとなった。また、引き続き国内政治の先行き不透明感を警戒する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。
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