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「気持ち多めで!」の注文をしてくる客へのスタッフの本音 「『はい』と言いつつマニュアル以上のことはしない」「善意につけこんでくるようでイヤ」…気持ちによるサービス要求の面倒くささ

コンビニでもある「気持ち」の要求

「気持ち」によるサービスの要求は、飲食店にとどまらない。千葉県内の大手コンビニでアルバイトをしているCさん(20代男性)は、過度なサービスを求められることがあると明かす。

「うちの店では、お弁当や惣菜などを温める電子レンジはセルフではなく、お会計の際にレジスタッフが操作します。そのとき、たまに『気持ち温かめで』と要求してくるお客さんがいるんです」

“気持ち温かめで”とはまた難しそうだが、Cさんはどう対応しているのか。

「電子レンジ操作のマニュアルは厳しくて、商品の分類ごとに、決まっているんです。だから気持ちもなにも、規定通りのことしかできません。お客様のご要望を叶えたいという思いはありますが、アルバイトの分際ということもあり、どうしても決まり以上のことはできない。お断りするのも結構苦しいので、できればできない要求はしないでほしいなぁと思っています」

 相手の善意につけ込むことになる “気持ち多め”。かえって現場の人の気持ちを削ってしまうことにも、思いを馳せたい。

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