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FiscoNews

【注目トピックス 外国株】概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は10日続伸も上値重い、米株安などが足かせ

*10:24JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は10日続伸も上値重い、米株安などが足かせ
【ブラジル】ボベスパ指数 150704.20 +0.17%
4日のブラジル株式市場は10日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比249.97ポイント高(+0.17%)の150704.20で引けた。日中の取引レンジは149,978.80-150,887.50となった。

前半は上値を追う展開もみられたが、その後は上げ幅をじりじりと縮小させた。経済指標の改善や米中対立の緩和などが引き続き支援材料となった。一方、指数の上値は重い。人工知能(AI)バブル懸念が再び高まっていることや、米銀大手のトップが「株式市場に10%超の調整余地あり」と警鐘を鳴らしたことなどが投資家心理を悪化させた。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。

【ロシア】MOEX指数 休場
4日のロシア市場は統一の日で休場となった。

【インド】SENSEX指数 83459.15 -0.62%
4日のインド株式市場は小反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比519.34ポイント安(-0.62%)の83459.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同165.70ポイント安(-0.64%)の25597.65で取引を終えた。

売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外市場の下落が警戒され、インド株にも売りが広がった。また、国内のデフレ懸念が根強いことも引き続き嫌気された。

【中国】上海総合指数 3976.52 +0.55%
4日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比16.34ポイント安(-0.41%)の3960.19ポイントと弱含み。

市場では年内に政策金利や預金準備率が引き下げられるとの見方が出ている。中国の経済動向を見極めたいとの理由で積極的な買いは手控えられたが、今年の成長率目標である5.0%前後達成のため景気対策を強めるとの見方も残されている。

<AK>

fisco

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