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FiscoNews

【注目トピックス 外国株】6日の香港市場概況:香港市場は大幅反発、米中貿易摩擦の緩和などを好感

*18:56JST 6日の香港市場概況:香港市場は大幅反発、米中貿易摩擦の緩和などを好感
6日の香港市場は大幅反発。主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比550.49ポイント(2.12%)高の26485.90ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が192.73ポイント(2.10%)高の9355.97ポイントで引けた。

米中貿易摩擦の緩和が好感され、半導体を中心に買いが広がった。また、中国当局の景気支援スタンスもサポート材料。中国政府は半導体や人工知能(AI)関連で自国製素材の優先使用を指導した。外電によると、中国政府は国の資金で新設したデータセンターでの国産AIチップの使用を義務付けているという。ほかに、昨夜の欧米市場の上昇や米景気期待など外部環境の改善も買い安心感を与えた。

業種別では、半導体が高い。前日の大幅下落を受けた反動から買い戻しが優勢。また、中国政府の支援策も好感された。華虹半導体(1347/HK)が9.1%高、英諾賽科(蘇州)科技(2577/HK)が5.9%、蘇州貝克微電子(2149/HK)が4.6%とそろって大幅反発した。

また、素材関連も急伸。中国アルミ(2600/HK)が11.2%高、洛陽モリブデン集団(3993/HK)が5.9%高、紫金黄金国際(2259/HK)が8.7%高、霊宝黄金(3330/HK)が6.2%高と大幅な上昇を示した。

中国本土市場は続伸。主要指標の上海総合指数は前日比0.97%高の4007.76ポイントで取引を終了した。半導体などハイテクが高い。また、素材や電力、インフラなども買われた。半面、金融や不動産などが安い。

<AK>

fisco

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