*16:03JST オープンドア---2Q減収なるも、業績の回復傾向は継続、システム開発を引き続き推進
オープンドア<3926>は7日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.0%減の12.43億円、営業損失が0.74億円(前年同期は0.01億円の損失)、経常損失が0.71億円(同0.04億円の損失)、親会社株主に帰属する中間純損失が1.09億円(同0.12億円の損失)となった。
同社の旅行関連事業は、システム開発を推進し、既存市場での競争力強化を図るとともに、新たな市場領域の拡大にも努めてきた。
日本人レジャー旅行全体においてはWEB販売比率の低い添乗員付きプラン市場が好調なものの、WEB販売比率の高いフリープラン市場は低調に推移し、これをうけ同社実績は減収減益で着地したが、前年同期比は前第4四半期を底に回復傾向にあり10月以降も継続している。第2四半期は27件の開発案件をリリース、更に73件以上の案件が進行中となっている。
2026年3月期通期の連結業績予想については、業績に影響をあたえる不確実な要素が多く、現段階において精度の高い予測が困難なことから未定としている。
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