*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:【好業績期待が継続の株】日本の上昇トレンド維持に期待!【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2025年11月15日15時に執筆
高市トレードで驚異的な底堅さを発揮している日本株ですが、日経平均が一日で1000円を超える下落となる日も珍しくなくなりました。米国の景気後退や利上げなど海外の悪材料は、高市首相でもどうする事もできませんからねぇ…。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日経平均5万円が心理的なボーダーと意識される中で、11月10日~14日の日経平均は5万円を下回る事はありませんでしたな。25日移動平均線が上回っている限りは強気と言えるのではないでしょうか。
上昇スピードが早すぎると、早めに売り抜けたいと考える投資家もいますからねぇ。投資家達の思惑が錯綜するなかで、相場と向き合いながら自分の投資スタンスを確立させていく必要があるでしょう。ハイリターンが見込めるのであれば、それ相応のハイリスクを許容しなければなりません。
AIデータセンターなどの需要を受けて日本の大企業を中心に業績は好調ですし、ガソリン税の暫定税率廃止は実体経済に効果が現れるはずです。食料品やエネルギーを中心としたインフレが落ち着いて企業収益の改善による賃金上昇に繋がれば、失われた30年(35年?)の系譜に終止符を打てるのでは…なんて淡い期待もあるんですがねぇ。
思い起こしてみれば岸田・石破政権時代でも当時の史上最高値を更新するほど株価は上がっていたわけですから、高市政権が積極財政にシフトして株価が落ち込んでいく未来は考え難いですな。むしろ押し目買いができるタイミングが来たら、リスクを負って勝負できる相場と言えるかもしれません。
PBR1倍割れでペロブスカイト太陽電池関連としても思惑のあるコニカミノルタ<4902>は、直近の決算が市場予想を上振れる上方修正を発表しました。そして、11月11日の決算で同じく上方修正した日揮HD<1963>は年初来高値を更新。上昇トレンドがどこまで続くか注視しております。
自動車向けサスペンションを手掛けるヨロズ<7294>は、400万株を上限とする自社株買いを発表しました。決算発表後に動意したチャートは、25日線・75日線を上回って上昇トレンドを形成できるか監視中。
11月12日の好決算と自社株買いが好感された東京製綱<5981>は、PER・PBRも割安水準です。ワイヤロープ最大手の同社は炭素繊維ケーブルにも注力しており、橋梁ケーブルなどは国土強靭化関連などでも思惑があるか…。
道路標示機器やプラント向け防爆形照明を手掛ける星和電機<6748>は、11月12日の決算発表が好感されました。時価総額100億ほどの小型株ですがPER・PBRが割安で決算も好調の為注視していきたいですな。
25年12月期の売上高が過去最高を更新する予想のトレードワークス<3997>は、黒字転換し業績が改善している様子。証券やFXなどのシステム開発を手掛ける同社は、昨今の証券会社を狙うフィッシング詐欺などセキュリティ関連でも思惑がありそうです。年初来高値をどこまで更新するか注視しております。
最後は割安感が目立つ地銀から愛媛銀行<8541>です。PER・PBRは割安でPBRは11月14日終値時点で0.34倍となっております。日銀の利上げ観測が高まっているなかで、高市政権の積極財政との折り合いがどうなるかも気になるところです。チャート(日足)も高値圏ですが、これほど割安であればまだ上振れ余地があるか監視中。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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