外出先でさりげなく使える、バッグチャームのようなスライドルーペ
忙しい毎日に寄り添う「ちょっぴり便利で、可愛い雑貨」
ラインナップの軸となったのは、3caratのキーワードでもある「ちょっぴり便利で、可愛い雑貨」。担当者によれば、30代から50代の大人世代をメインターゲットに、仕事や買い物など、日々の暮らしの中で“さり気なく役立つ”アイテムを考えたという。
例えば「キャンディポーチ」は、バネ口仕様で片手でも開閉できる設計。バッグの中で散らかりがちな小物を、ストレスなく整理できる。「リール式キーホルダー」は、バッグに付けたまま鍵やパスケースを引き出して使えるため、バッグに出し入れする手間を軽減してくれる。「おめかしルーペ」は、外出先で値札やメニューの文字が見えにくいときにさっと使えるキーホルダータイプのルーペで、大人世代ならではのニーズに応える商品だ。
共通するのは、日常の「小さな面倒」をそっと解消してくれる商品設計である点だ。デザイン性と実用性、そのどちらも妥協しない姿勢が貫かれている。
肩にかけたまま、伸ばして使えるリール付きキーホルダー。大人のバッグにもなじむカラーがポイント
控えめだからこそ“きゅん”とするデザイン
デザイン面で重視したのは、キャラクターを主張しすぎないこと。ロゴやイラストを前面に出すのではなく、さりげない配置や素材感で、大人の装いに自然になじむようにすることを心がけた。
「私たちが大切にしたのは、『大人がきゅんっとすること』、そして『大人でも心から楽しめること』です」
上品なきらめきや控えめなキャラクターのあしらいなど、可愛さと品のバランスを丁寧に調整。リール式キーホルダーでは、日常の中でさりげなく“推し活”を楽しめるよう、8種類の推し活カラーを用意した。一方、キャンディポーチには1970年代のキティを採用し、懐かしさを感じさせるレトロテイストに仕上げている。さらに、開けばキャラクターが現れるという、童心をくすぐる仕掛けも備えている。
「大人だからこそ似合う可愛さ」と「自分らしく楽しめる遊び心」を追求した点が、このシリーズの最大の特徴といえるだろう。

