10倍株とインカムゲイン狙いは相性がいい
一方、インカムゲインは「権利付最終売買日(権利日)」に保有していないと配当金などのリターンが得られません。「権利日に買えばいいじゃないか」とのご意見があるかもしれませんが、優待株を権利日に購入した結果、その翌日に権利落ちのストップ安をこの身でしかと受け止めた私としては避けたいところ。
それに私はトレーダーではありませんので、頻繁な売買も避けたいもの。となると、売買をくり返さないと利益の得られないキャピタルゲイン狙いよりも、保有し続けるだけで利益の得られるインカムゲイン狙いの方が、ストレスも少なくリターンを得られます。
高値で利確後に再び安く買いなおせたとしても、10倍株への道は一からのスタート。利確している限りはこれのくり返し、いつまでたっても10倍株は手に入りません。10倍株を手にするには長期間保有し続ける必要があるのです。
つまり10倍株とインカムゲイン狙いは相性がよく、むしろインカムゲイン狙いだからこそ数多くの10倍株に出合うことができた、といえるのではないでしょうか。
また、配当金や株主優待が充実している銘柄は、投資家からの人気が高く、株価が下がりにくい傾向があります。さらに好業績が続けば、多くの投資家の支持を集めて株価も上がり、結果的にキャピタルゲインを伸ばすことに結びつくことも少なくありません。
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そんな愛鷹氏がいま注目しているのは、どのような銘柄なのか。関連記事『《元手160万円→4億円の10倍株ハンター厳選の大化け期待4銘柄》96銘柄でテンバガー達成の愛鷹氏が狙いを定める「増配ラーメン銘柄」「サイバー攻撃対策・サッカーW杯で上昇期待の株」などお宝株候補を詳細解説』で詳しく紹介している。
※愛鷹・著『サラリーマン投資家が10倍株で2.5億円』(ダイヤモンド社)を元に一部抜粋して再構成
【プロフィール】
愛鷹(あしたか)/現役サラリーマン投資家。理系大学院修了。2008年に株式投資を始め、約4億円の株式資産を築く。保有銘柄は1000社を超える。2025年11月現在、13年連続通算97銘柄で10倍株(テンバガー)を達成。「テンバガーハンター」と呼ばれる。著書に『サラリーマン投資家が10倍株で2.5億円』(ダイヤモンド社)。
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