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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】IACEトラベル Research Memo(6):2026年3月期は、取扱高・売上高・利益ともに大幅増を見込む

*10:06JST IACEトラベル Research Memo(6):2026年3月期は、取扱高・売上高・利益ともに大幅増を見込む
■今後の見通し

● 2026年3月期の業績見通し
IACEトラベル<343A>の2026年3月期の連結業績は、取扱高26,930百万円(前期比12.4%増)、売上高3,000百万円(同11.4%増)、売上総利益2,264百万円(同12.1%増)、営業利益680百万円(同12.0%増)、経常利益652百万円(同11.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益437百万円(同10.9%増)と、2ケタの増収増益を見込んでいる。売上高の拡大に加えて高付加価値型BTMサービスの構成比上昇が収益率改善に寄与する見込みで、営業利益率は22.7%と前期の22.5%をやや上回る見通しだ。特にBTM顧客の増加によるストック型収益の積み上げと、システム導入による業務効率化効果が、利益率の安定化を支えている。

中間期における進捗率は、売上高で50.2%、営業利益で60.3%に達しており、利益面では期初計画を大きく上回るペースで推移している。取扱高の進捗率も48.7%とおおむね順調だ。中間期時点で営業利益の進捗率が計画比6割を超えたことは、コスト構造の最適化と高利益案件の増加を示唆している。同社の通期予想は保守的な前提に基づいており、上期の進捗水準を踏まえれば、売上高・営業利益ともに期初計画を上回る可能性がある。BTM事業の拡大に伴う収益基盤の強化と、官庁・海外・米軍といった補完サービスによる信用補完効果が下支えする構造が定着しており、上場初年度として安定性と成長性を両立した堅実な見通しであると、弊社では評価している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 中西 哲)

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