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【羽根モノの復権はあるか?】パチンコ機メーカーが遊技機を低価格でホールに販売する取り組みを開始した狙い 「新機種が大コケのリスク回避」「出玉還元への期待」ホールとユーザー双方にメリット

パチンコホールにおいて新機種導入は集客のための重要な施策だが、大コケのリスクも少なくない(イメージ)

パチンコホールにおいて新機種導入は集客のための重要な施策だが、大コケのリスクも少なくない(イメージ)

 毎週のように新機種がリリースされるパチンコ・パチスロ。その新機種を目当てにホールへと足を運ぶファンがいる一方で、安くない新機種の導入はホールにとって大きな負担なのは事実だ。そうしたなか、遊技機メーカー・SANKYOが遊技機導入負担を軽減する取り組みを始め、注目を集めている。

 SANKYOは、主力パチンコ機を従来の価格から引き下げて販売する新価格方針『SANKYO YELL(エール)プライス』を2026年度から導入。販売価格は税抜き1台49万9000円になるという。パチンコ・パチスロ事情に詳しいジャーナリストの藤井夏樹氏が説明する。

「パチンコ・パチスロの新機種は、メーカーが販売しホールが購入するものですが、ホールの“主力機種”となるスペックの機種だと、販売価格は安くて50万円ほど、高いもので60万円ぐらいです。今回の『SANKYO YELL(エール)プライス』は、平均よりも安い価格設定と言えるでしょう」

 さらにSANKYOは、低価格で遊技機をレンタルするサービス『KUGITAMA YELLプラン』を2026年秋ごろに開始する予定だと発表した。このサービスは、“羽根モノ”と呼ばれるタイプの対象機種を月額税抜き2万円でホールにレンタルするというもの。ホールとしては、初期費用を抑えて遊技機を導入できる。

「『KUGITAMA YELLプラン』の対象となる“羽根モノ”は、比較的射幸性が低いスペックのパチンコ機です。液晶画面で図柄が揃ったら大当たりとなる“デジパチ”と呼ばれる通常のパチンコ機とは違い、台にある“役モノ”の中に玉を入れ、その役モノの中のVゾーンに玉が入賞すると大当たりとなるタイプ。熱心なファンも少なくない羽根モノですが、昨今は設置するホールが減りつつあります。そこへ『KUGITAMA YELLプラン』が登場することで、羽根モノの存在感が増すのではないかと、期待する声も多いです」(藤井氏、以下同)

次のページ:ホール運営では必須の新機種導入は同時に高いリスクも
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