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ライフ
公営競技広告・宣伝指針を読み解く

《公営競技の広告・宣伝指針策定で何が変わるか》投票サイトでポイント還元率が上限5%になる「特別なレース」とは? 現段階では明確な定義なく各サイトで異なる解釈

公営競技広告・宣伝指針の策定で何が変わるか(全国公営競技施行者連絡協議会サイトより)

公営競技広告・宣伝指針の策定で何が変わるか(全国公営競技施行者連絡協議会サイトより)

 公営競技(競馬、競輪、ボートレース、オートレース)における施行者協議会の連絡組織となる「全国公営競技施行者連絡協議会」が、ギャンブル依存症対策の一環として「公営競技広告・宣伝指針」を策定。2026年2月から、公営競技のネット投票サービスにおけるポイントサービスが大きく見直されることとなった。これまでは、過去の購入学に応じて還元率が変わるサービスを提供していた投票サイトもあったが、今後は通常レースについてはポイント還元率は上限1%、“特別なレースなど”については上限5%に定められた。では、“特別なレースなど”とは、いったいどのようなレースなのか。【前後編の後編】

明確な定義なく各投票サイトで異なる解釈

 各公営競技のネット投票サイトでのポイントサービスは、購入額に応じて決まった還元率で付与されるほか、新規入会時に得られるポイントや、レース場を訪れた際にもらえるポイントなどもある。今回の広告・宣伝指針により、通常のレースのポイント還元率は上限1%、特別なレースなど短い期間で実施するキャンペーンについては上限5%に定められる。また新規入会時のポイントは1000円相当を上限に、来場者へのポイントは1主催者あたり1日500円相当を上限にすると定められた。

「特にポイントサービスに積極的だったのは、競輪、オートレース、地方競馬の投票サイトです。前月の購入額によって“ランク”や“ステージ”が決まり、ランクが高くなればポイント還元率が高くなるという仕組みを導入する投票サイトもありましたが、今回の広告・宣伝指針でそういった仕組みはNGとなり、基本的にポイント還元率は上限1%と定められました。これまでは、ランクによって2%、3%といったこともあったので、還元率が下げられた形です。

 一方で“特別なレースなど”については、ポイント還元率の上限が5%となっていますが、広告・宣伝指針では、何が“特別なレースなど”にあたるのかは明記されていません」(公営競技に詳しいジャーナリスト・以下同)

 では、投票サイトではどんなレースを“特別なレースなど”としているのか──。競輪を例に、各投票サイトでの説明を見ると、たとえば『WINTICKET』では、《開催における決勝レース(例 A級・S級・ガールズの決勝等)》と《企画レース(1レース限定のもの)》が、特定レースとしてポイント還元率が5%に設定されている。

『チャリロト』では2月1日から10日に開催される競輪について、《全ての「決勝レース」への投票金額の5%を還元いたします》と説明している。また、『オッズパーク』では、《決勝レース、その他5%対象レース》について還元率が5%となるという。

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