国によってロゴの場所が違うことも
スキー板にもロゴが入っており、インタビューの時に目立つかたちで掲げるのが定番となっている。もちろん同じギアでもスケートシューズのように目立たないものもある。
「規制はなくスケートシューズにもロゴは入れてあるが、小さくて目立たない。そのうえシューズカバーをする選手が多く、テレビでもシューズがアップされることはまずない。トップ選手に使用していただいて名誉なことですが、販売に直結することはないですね」(シューズメーカー関係者)
北京五輪では視聴率29.2%を記録したカーリングだが、今大会も吉村紗也香が司令塔を務めるフォルティウスが出場する注目競技となっている。日本の初戦の相手はスウェーデンで、日本選手はミズノのロゴが右胸と左ひざ下についているのに対し、スウェーデンはユニクロのロゴが右胸と左太ももについている。前出のスポーツメーカー担当者が言う。
「日本チームはストーンを投げる時に片ひざを立てた時にロゴが見え、スウェーデンチームはブラシでスイーピングする時にロゴが見える。氷上のハウス周辺での作戦会議中にどのようにロゴが見えるかなど、各国のメーカーが研究を重ねた結果生じる違いでしょう」
フィギュアスケートの場合は、衣装にロゴが見当たらない。
「シングル、ペア、アイスダンスと種目によって動きが変わるためデザインや生地も違うが、プログラムの音楽やテーマに基づいて衣装デザイナーが製作する。そのため演技衣装にロゴなどはなく、コーチと並んで採点を待つ時に着るウエアについている。動きが激しい演技中より、採点待ちの時間帯のほうが注目されるということもあります」(同前)