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ライフ

《法律相談》自宅のリフォームで、電気工事士の資格を持っていない人が照明器具と照明スイッチの交換をしてくれた 問題にならないのか?弁護士が解説

資格を持たずに作業しても問題ないのか?(イラスト/大野文彰)

資格を持たずに作業しても問題ないのか?(イラスト/大野文彰)

 家を長持ちさせたい、家族構成が変わった、老朽化が気になる……そんな時に行うリフォームは自宅を蘇らせ、生活の質を上げる絶好の手段。そんなリフォームにおける特定の工事・作業を行うには“資格”が必要なケースもある。どのような資格がどのような工事に対応するのか。実際の相談に回答する形で、竹下正己弁護士が解説する

【相談】
 自宅のリフォーム工事をお願いした知り合いの大工さんが、サービスで照明器具と照明スイッチの交換をしてくれました。電気工事士の資格は持っていないそうですが、ほかのお客さんにも喜ばれていると話していました。親切な人なので、何かあればまた依頼したいと思っているのですが、資格を持たずに工事をしても問題にならないのでしょうか。(秋田県・80才・女性)

【回答】
 照明器具の取り換えは問題ないと思いますが、スイッチの交換はその種類や工事によって判断されます。欠陥電気工事による災害防止を目的に、電気工事士法が電気工事の作業に従事する人の資格や業務内容を定めています。

 法は電気工事士の資格を第一種と第二種に区分しています。住宅や小規模店舗等(一般用電気工作物等)の電気工事は電気工事士でないと従事できず、工場やビル等の大規模な電気工事は第一種電気工事士しか従事できないとしています。電気工事士だけができる電気工事を資格がない者がすると、3か月以下の拘禁刑又は3万円以下の罰金で処罰されます。

次のページ:政令で定める軽微な工事は規制対象の電気工事から除外
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