乱高下する相場でも配当株投資にはメリットがあるという(写真:イメージマート)
日経平均株価が6万円に近付き、「6万円相場」の到来が現実味を帯びていたが、そこから一転、アメリカ軍とイスラエル軍によるイラン攻撃による中東情勢の混乱から、3月9日には一時、日経平均が4000円超の急落に。相場の先行きは不透明になってきている。乱高下する相場を、配当株投資の達人として知られる“億り人”の配当太郎さんはどう見ているのか。
「正直なところ、このところの日経平均株価の上昇テンポは予想以上に速いと考えていました。日本企業の先々の好業績期待をかなり織り込んでいる株価だとも思います。世界を見渡しても、政治経済状況から、いま安心して買える国の株としては、日本が筆頭との認識もあります。
また、アマゾン、マイクロソフト、グーグルなど世界規模でクラウドサービスを構築・運用する企業(ハイパースケーラー)の設備投資が引き続き伸びており、多くの日本企業がその恩恵の追い風を受けるので、日経平均株価の6万円に肉薄する相場はある意味妥当と言えるのかもしれません」(以下、「」内は配当太郎さん)
配当太郎さんはリーマン・ショックによる株価大暴落を経験し、配当金狙いの株式投資に目覚めた。配当株投資は、投資先の企業が利益を上げ続ける限り、株主は配当金を受け取れるのが最大のメリットだ。配当太郎さんの保有する銘柄の9割は、配当金が年々増えている「増配銘柄」だという。
