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FiscoNews

【オープニングコメント】原油安を受けて投資家心理が改善

*08:32JST 原油安を受けて投資家心理が改善
 17日の日本株市場は買い先行で始まり、その後も下値の堅さを見極めながらの押し目狙いの相場展開になりそうだ。16日の米国市場はNYダウが387ドル高、ナスダックは268ポイント高だった。アラブ首長国連邦(UAE)の主要港の再開に加え、トランプ米政権がホルムズ海峡の燃料輸送を支援するため各国に協力を要請するなかで、原油先物価格が大きく下落したことが投資家のセンチメント改善につながった。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比745円高の54275円。円相場は1ドル=159円10銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物(6月限)はナイトセッションで53180円まで売られた後は54370円まで買われた。75日線を支持線としたリバウンドをみせており、日経平均株価も同線からのリバウンドが意識されやすいだろう。また、米国ではエヌビディアなどハイテク株の上昇が目立っており、アドバンテスト<6857>や東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向が注目される。

 米国・イスラエルとイランとの紛争長期化への懸念は根強いものの、足もとで100ドル台に乗せていた原油先物価格が93ドル台へと大きく下落したことで、買い戻しの動きは期待されやすいだろう。地政学リスクが積極的な売買を手控えさせるものの、原油先物価格が落ち着きをみせてきたことで、自律反発狙いの買いが入りやすいだろう。もっとも、原油価格に大きく振らされやすい需給状況であるため、原油価格を手掛かりとした先物主導による仕掛け的な売買には引き続き注視する必要はあるだろう。

 日経平均株価はボリンジャーバンドの-2σ(52773円)を支持線としたリバウンドをみせてくる形であり、-1σ(54480円)が射程に入ってくる。同バンドを明確に上抜けてくるようだと、25日線(56187円)水準へのバイアスが強まりそうだ。物色は資源株には利益確定の売りが入りやすいが、その他はインデックスに絡んだ動きによって幅広い銘柄が買われそうだ。そのほか、19日に予定されている日米首脳会談に向けて、政策に絡んだ銘柄を見直す動きも意識しておきたい。

<AK>

fisco

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