Rickyさんの「相場を予想しない」投資術とは
米国とイスラエルによるイラン攻撃で世界情勢が混沌とし、原油高騰で世界中の株価が乱高下しようとも「あえて先を見通さず、予想も不可能という立場で相場に向き合う」と泰然自若の姿勢を崩さない投資家のひとりが、「一度買った株は二度と売らない」手法で年間800万円超の配当収入を得ている億り人のRickyさん(50)だ。
なぜ、あえて相場動向を予想せずに相場と向き合えるのか。Rickyさんが説明する。
「日々、インターネットやテレビでは今後の相場見通しが語られていますが、私はあえて先を予想しないようにしています。株価は突発的な国際情勢の変化、為替、金利、災害、政局などに大きく影響されます。いったん立てた見通しなど、ある日突然前提が覆ってしまうものです。そう考えれば、予想が思い込みや無意識のうちにバイアスにつながる弊害もあり、それを防ぐために予想しないようにしているわけです」(以下、「」内コメントはRickyさん)
現在のように先行きが不透明な相場環境では、銘柄選びに頭を悩ます投資家も少なくないだろうが、Rickyさんは確固たる信念を持つ。
「不確実な相場環境にあっても、これまでしっかりと『実績』を残してきた銘柄を選定するようにし、将来の業績『予想』については考慮しません。しっかりと実績を残していて増配が期待できる銘柄を、買いやすくなったタイミングで仕込み、それをしっかりホールドすることだけです」
暴落時にも安心して仕込めるような銘柄とは
では、買いやすくなるタイミングとはどんな時なのか。
