*08:25JST 米株高を受け買い先行スタートも和平交渉見極めで上値の重い展開か
[本日の想定レンジ]
8日のNYダウは1325.46高の47909.92ドル、ナスダック総合指数は617.15pt高の22635.00pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比645円高安の57075円だった。本日は、前日の米国株高を映して買いが先行して始まることが想定される。前日は米国とイランの2週間の停戦合意を背景に地政学リスクが後退したことから、幅広い銘柄に買い戻しの動きが強まり、日経平均は急騰。上げ幅は過去3番目となった。ローソク足はマドを空けて陽線を形成し、上下に短いヒゲを伴う陽の丸坊主に近い形状を描き、買い気の強さを窺わせた。前日の米国市場は、米国とイランが停戦合意で投資家心理が改善し、主要株価指数はそろって大幅に上昇した。ナイトセッションの日経225先物も3月3日以来約1カ月ぶりに心理的な節目の57000円台を回復しており、引き続きリスク選好ムードが広がることになりそうだ。ただ、停戦合意を受けた中東地政学リスクの後退は前日にある程度織り込んだほか、急激に上昇した反動もあり、戻り待ちの売りや利益確定売りにさらされやすいだろう。また、投資家の関心は11日に行われる米国とイランの和平交渉の行方に移っており、朝方の買いが一巡したあとは様子見ムードが強まり上値の重い展開も予想される。上値メドは、心理的な節目の57000円や58000円、2月27日の終値58850円、2月26日の高値(59332円)、下値メドは、心理的な節目の56000円や55000円、75日移動平均線(53752円)、25日移動平均線(53656円)などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限57500円-下限56500円
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