*18:50JST 13日の香港市場概況:反落、中東情勢の不透明感が圧迫材料
週明け13日の香港市場は反落。主要90銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比232.69ポイント(0.90%)安の25660.85ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が52.98ポイント(0.61%)安の8602.06ポイントで引けた。
米国とイランの停戦協議の決裂を受けた中東情勢の不透明感が投資家心理を冷やし、香港市場ではリスク回避の売りが優勢となった。一方で、中国本土の景気回復の期待や政策支援への思惑も意識され、下値を探る展開は見られなかった。また、一部の大型ハイテク株の上昇も指数をサポートした。
ハンセン指数の構成銘柄では、不動産や金融、インフラ関連を中心に売りが優勢となり、恒基地産(0012/HK)が1.6%安、九広鉄路(0066/HK)が1.0%安、恒隆地産(0101/HK)が1.0%安、香港証券取引所(0388/HK)が0.6%安、HSBC(0005/HK)が0.6%安で引けた。中東情勢の緊迫化を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、指数寄与度の高い大型株を中心に売りが広がり、相場の重しとなった。
半面、資源・エネルギーや一部コングロマリットには買いが入り、中信泰富(0267/HK)が2.7%高、長江和記実業(0001/HK)が1.8%高、中国海外発展(0688/HK)が1.7%高、中国石油天然気(0857/HK)が1.6%高、中国石油化工(0386/HK)が0.9%高で引けた。原油価格の上昇を背景にエネルギー関連株が買われ、相場全体の下支え要因となった。
本土マーケットは小幅に続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.06%高の3988.56ポイントで取引を終了した。
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