*11:09JST アイシン Research Memo(9):2026年3月期は年間配当65.0円、自己株式取得1,500億円を予定
■株主還元策
アイシン<7259>は、中長期で安定的・継続的な株主配当を基本として、さらなる企業価値及び資本効率の向上に向けて機動的な自己株式取得を行うことを発表している。この方針に沿って2025年3月期は年間配当60.0円、自己株式取得839億円を行った。さらに進行中の2026年3月期についても、年間配当65.0円、自己株式取得1,500億円※を行うことを発表済みだ。また、2028年中期経営計画においては、新たな配当指標としてDOEを採用することを発表。3.0%水準を起点に、ROEの改善を背景として2028年度に3.5%水準を目安に段階的に引き上げていく予定であり、機動的な自己株取得も継続する見通しだ。このように資本政策、株主還元についても前向きかつ積極的な同社の姿勢は大いに評価できる。
※ 2026年2月下旬開始の豊田自動織機<6201>からの自己株式公開買付における買付上限価格の見直しに伴い、1,200億円から1,500億円へ変更。取得期間は2026年4月30日まで。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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