*07:02JST 28日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は下落、原油高でインフレ懸念が再燃
■NY株式:米国株式市場は下落、原油高でインフレ懸念が再燃
米国株式市場は下落。ダウ平均は25.86ドル安の49141.93ドル、ナスダックは223.30ポイント安の24663.80で取引を終了した。
原油や金利高を嫌気し、寄り付き後、下落。人工知能(AI)需要を巡る懸念が重しとなったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、相場は終日軟調に推移し、終了した。セクター別では食品・飲料・タバコ、エネルギーが上昇、半導体・同製造装置が下落。
飲料メーカーのコカ・コーラは第1四半期決算で売上が強く、上昇。独立系エネルギー会社のデボン・エナジー(DVN)はアナリストの目標株価引き上げで上昇。音楽配信のスポティファイ(SPOT)はQ2見通しが冴えず、コスト拡大が嫌気され、下落。クラウドテクノロジー会社のオラクル(ORCL)や半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は提携しているAI開発企業のオープンAIが新規ユーザー獲得や売り上げの社内目標を達成できなかったとの報道を嫌気し、下落。
アラブ首長国連邦(UAE)は石油輸出国機構(OPEC)、OPECプラスから5月1日付で脱退することを決定した。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:原油や金利が上昇、ドル反発
28日のニューヨーク外為市場でドル・円は159円79銭から159円40銭まで下落し、159円65銭で引けた。原油高を受け長期金利上昇に連れドル買いが優勢となった。その後、トランプ大統領がイランから接触があったことを明らかにし、イランが速やかに和平修正案を提示との報道を受け原油価格が上げ止まり、ドル買いも後退。
ユーロ・ドルは1.1677ドルまで下落後、1.1717ドルまで上昇し、1.1712ドルで引けた。ユーロ・円は186円44銭まで下落後、186円95銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3463ドルまで下落後、1.3542ドルまで上昇。ドル・スイスは0.7911フランまで上昇後、0.7892フランまで下落した。
■NY原油:大幅続伸、節目の100ドルを上回る
28日のNY原油先物6月限は大幅続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+3.56ドル(+3.69%)の99.93ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは96.24-101.85ドル。中東紛争の長期化が警戒されており、一時101.85ドルまで値上り。通常取引終了後の時間外取引では主に100ドルを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 52.66ドル +0.03ドル(+0.05%)
モルガン・スタンレー(MS) 190.36ドル +0.18ドル(+0.09%)
ゴールドマン・サックス(GS)926.55ドル -11.26ドル(-1.20%)
インテル(INTC) 84.52ドル -0.47ドル(-0.55%)
アップル(AAPL) 270.71ドル +3.10ドル(+1.15%)
アルファベット(GOOG) 347.50ドル -1.02ドル(-0.29%)
メタ(META) 671.34ドル -7.28ドル(-1.07%)
キャタピラー(CAT) 817.87ドル -10.92ドル(-1.31%)
アルコア(AA) 63.17ドル -4.19ドル(-6.22%)
ウォルマート(WMT) 127.59ドル 0.00ドル(0.00%)
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