*18:26JST 7日の香港市場概況:ハンセン指数は続伸、ハイテク株の買いで約2カ月ぶりの高値
7日の香港市場は続伸。主要90銘柄で構成されるハンセン指数が前日比412.50ポイント(1.57%)高の26626.28ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が118.73ポイント(1.35%)高の8919.48ポイントと続伸した。
ハンセン指数は約2カ月ぶりの高値を付けた。米国とイランの戦闘終結に向けた協議進展への期待からリスク選好が強まり、投資家心理が改善した。また、米ハイテク株高を受けて人工知能(AI)関連やネット株に買いが集まり、アリババやテンセント、百度など主力テック株が相場を押し上げた。
一方で、イランの核開発問題やホルムズ海峡再開を巡る不透明感は残り、地政学リスクへの警戒はくすぶった。また、原油相場の下落を背景にエネルギー株や資源関連株には売りが広がった。
セクター別では、半導体などハイテク株の上昇が目立った。上海壁仞科技(6082/HK)が14.8%高、瀾起科技(6809/HK)が11.2%高、蘇州納芯微電子(2676/HK)が9.4%高、華虹半導体(1347/HK)が8.7%高で引けた。
また、原油価格の大幅下落を受け、コスト抑制の観点から航空銘柄や旅行会社株にも買いが入った。中国国際航空(753/HK)が5.4%高、中国南方航空(1055/HK)が5.0%高、中国東方航空(670/HK)が4.9%高、同程旅行HD(780/HK)が5.0%高、携程集団(9961/HK)が3.1%高で引けた。
半面、石油セクターは売られた。中国石油天然気(857/HK)が8.5%安、中海油田服務(2883/HK)が6.2%安、中国海洋石油(883/HK)が5.8%安、百勤油田服務(2178/HK)が3.4%安で引けた。
中国本土市場は4日続伸。主要指標の上海総合指数は前日比0.48%高の4180.09ポイントで取引を終了した。
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