株式投資でFIREを実現したRickyさんは、どのような生活を送っているのか(本人のXより)
中東情勢が混迷を極め、世界的に原油価格や株価の乱高下が続いている。6万円目前まで上昇した日経平均株価も大きく下げ、いまは5万円台で先行きが見通しにくい相場展開が続いている。
そうしたなか、年間800万円超の配当収入がある億り人、個人投資家・Rickyさん(50)は「まだまだ本当の“暴落”とは言えない」と指摘し、「もっと下落したところで仕込みたい」と相場を冷静な目で見つめながら好機を待ち構えているという。株式投資でFIRE(経済的自立と早期リタイア)を実現したRickyさんは普段、どのような生活を送っているのか──。
増配が期待できる銘柄を暴落時に安く買う
「日経平均は2026年3月9日に一時4000円超も下がりましたが、確かに値幅は大きく見えても、“下落率”で見たら、2024年8月の『植田ショック』や2025年4月の『トランプ関税ショック』ほどは下げていない。増配が期待できる銘柄を暴落時など中心に安く買い、一切売らずに増配の恩恵を受けるのが私の投資スタイルなので、安くなったところは仕込み時です。
しかし、現状ではまだ暴落というには足らない水準なので、買うとしても打診買いする程度。本格的に買うのはもうちょっと下がったところと考えています」(以下、「」内コメントはRickyさん)
多くの投資家が頭を悩ますような局面でも、なぜ、そんなにも冷静でいられるのか。そのヒントはRickyさんの日常を紐解くと見えてくる。
1日16時間労働もザラなのに、年収は20代で200万円、30代で300万円と厳しい労働環境で働き続けてきたRickyさんは、増配が期待できる「高配当化株」をホールドし続けることで配当を積み重ねてきた。2023年3月には配当金で生活できるようになり、サラリーマン生活に終止符を打ち、FIREを達成した。
FIRE達成後の生活とはどんなものなのか。
【プロフィール】
Ricky(りっきー)/1996年、大学2年の20歳の時に投資を開始。割安・増配・財務良好な日本株を中心に投資を続け、2023年に配当金生活FIREを達成。買った株は決して売らない「株コレクター」として知られる。暴落時には「大人買い」を信条とし、長期的視点で資産を築く。妻と2人の息子と暮らす。2026年4月3日に新著『年収300万円から年配当804万円をもらう「激・増配株」投資入門』(KADOKAWA)を出版。Xでは「Ricky投資研究所」として情報発信中。
Xアカウント:@jstockslab
取材・文/入江一
