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FiscoNews

【ランチタイムコメント】日経平均は続伸、売り先行も切り返してプラス圏に浮上

*12:04JST 日経平均は続伸、売り先行も切り返してプラス圏に浮上
 日経平均は続伸。187.63円高の62930.20円(出来高概算12億9531万株)で前場の取引を終えている。

 前日12日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は56.09ドル高の49760.56ドル、ナスダックは185.93ポイント安の26088.20で取引を終了した。中東緊張を背景とした原油価格の上昇に加え、コア消費者物価指数(CPI)が予想以上に加速し、インフレを警戒し、寄り付き後、下落。長期金利の上昇が嫌気され、ナスダックは、下落した。一方、ダウは終盤にかけプラスに持ち直し、主要指数は高安まちまちで終了した。

 米株式市場の動向を横目に、13日の日経平均は344.55円安の62398.02円と反落して取引を開始した。中東情勢の先行き不透明感が継続するなか、原油価格が強含みで推移し、米長期金利が上昇したことが投資家心理を慎重にさせた。寄り付きは半導体関連株を中心に売りが先行したが、その後は円安基調や主力商社株への買いが支えとなり、指数は切り返す展開となった。前場中盤にかけては好決算銘柄への物色も強まり、先物主導で上げ幅を拡大。63000円台まで上昇し、堅調な地合いを維持した。

 個別では、キオクシアHD<285A>、ダイキン<6367>、セコム<9735>、三菱商<8058>、オリンパス<7733>、ソニーG<6758>、イビデン<4062>、古河電<5801>、豊田通商
<8015>、住友電<5802>、ファーストリテ9983>、フジクラ<5803>、三井物<8031>、リクルートHD<6098>、コムシスHD<1721>などの銘柄が上昇。

 一方、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、TDK<6762>、レーザーテック<6920>、ファナック<6954>、塩野義<4507>、信越化<4063>、コナミG<9766>、ディスコ<6146>、清水建<1803>、資生堂<4911>、中外薬<4519>、オークマ<6103>、ルネサス<6723>、日立建機<6305>などの銘柄が下落。

 業種別では、卸売業、非鉄金属、サービス業などが上昇した一方で、金属製品、石油・石炭製品、その他金融業などが下落した。

 後場の日経平均株価は、堅調な推移が続く展開が見込まれる。前場は米ナスダック安や長期金利上昇を背景に半導体関連株へ売りが先行したものの、指数は上昇に転じた。特に三菱商や三井物など商社株、古河電や住友電など非鉄関連株への資金流入が目立ち、相場全体を押し上げた。一方で、アドバンテや東エレクなど半導体関連株の一角には利益確定売りも継続しており、指数の上値を抑える要因となっている。後場は米長期金利や原油価格の動向、中東情勢を巡る報道に加え、為替市場の変動をにらみながら、主力株中心に方向感を探る展開となろう。国内主要企業の3月決算発表が続いており、好決算・好業績銘柄への物色意欲は旺盛な状況となっている。

<AK>

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