[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;71314.67;+261.18TOPIX;4055.07;-13.11
[後場の投資戦略]
後場の日経平均株価は、高値圏で底堅さを保ちつつも上値を慎重に試す展開が見込まれる。対イラン暫定和平合意の発効を受けた原油安と米金利低下は、インフレ警戒の後退を通じて株式市場の支援材料となっている。また、外為市場で1ドル=161円20銭台と、引き続き円安・ドル高方向で推移していることが輸出企業の収益下支え要因となっているほか、フジクラ<5803>が業績予想を上方修正したことも投資家心理を上向かせている。一方、日経平均は71000円台に乗せており、短期的な過熱感から利益確定売りが出やすい水準にある。和平合意後もホルムズ海峡を巡る実務面の進展や原油価格の安定が確認されるまでは、地政学リスクが完全に払しょくされたとは言い切れない。後場は米株先物や為替、原油価格の落ち着きを確認しながら、71300円台を維持できるかが焦点となろう。
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