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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】後場に注目すべき3つのポイント~売り優勢で下げ幅拡大

*12:30JST 後場に注目すべき3つのポイント~売り優勢で下げ幅拡大
26日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は大幅反落、売り優勢で下げ幅拡大
・ドル・円は伸び悩み、「162円台の介入」に警戒
・値下がり寄与トップはアドバンテス<6857>、同2位がソフトバンクG<9984>

■日経平均は大幅反落、売り優勢で下げ幅拡大

日経平均は大幅反落。2763.62円安の69602.72円(出来高概算10億4473万株)で前場の取引を終えている。

前日25日の米国株式市場は指数によって高安まちまち。ダウ平均は71.72ドル高の51920.62ドル、ナスダックは118.02ポイント安の25358.61で取引を終了した。PCEコア価格指数を受けたインフレ懸念の緩和で、寄り付き後、上昇。その後、携帯端末のアップル(AAPL)が重しとなったほか、イランによるホルムズ海峡の船舶攻撃が報じられ、原油が反発するに連れ相場は失速。ダウは1-3月期国内総生産(GDP)確報値が予想外に上方修正されたほか雇用関連指標を好感し底堅く推移し、主要指数は高安まちまちで終了した。

米株式市場の動向を横目に、26日の日経平均は778.63円安の71587.71円と反落して取引を開始した。米ナスダック安やアップル株の下落を受け、東京市場でも値がさハイテク株を中心に売りが先行した。昨日の日経平均が3200円近く上昇したことから、短期的な利益確定売りが出やすかった。前場中盤にかけて先物主導の売りが強まり、日経平均は7万円を割って69600円台まで下げ幅を拡大した。

個別では、花王<4452>、ルネサス<6723>、オリンパス<7733>、テルモ<4543>、ダイキン<6367>、トヨタ<7203>、三井物<8031>、丸紅<8002>、JT<2914>、資生堂<4911>、コマツ<6301>、塩野義<4507>、住友不<8830>、セコム<9735>、大和ハウス<1925>などの銘柄が上昇。

一方、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、キオクシアHD<285A>、TDK<6762>、太陽誘電<6976>、イビデン<4062>、村田製<6981>、ファーストリテ<9983>、ディスコ<6146>、レーザーテク<6920>、フジクラ<5803>、ファナック<6954>、信越化<4063>、京セラ<6971>などの銘柄が下落。

業種別では、石油・石炭製品、建設業、食料品などが上昇した一方で、情報・通信業、電気機器、非鉄金属などが下落した。

後場の日経平均株価は、戻りの鈍い展開が続く見通し。米PCEコア価格指数を受けたインフレ懸念の緩和や米GDP確報値の上方修正は景気認識を支える材料だが、原油価格の上昇で景気や企業業績の下振れリスクが意識されたのも株価の重荷となっている。また、米OpenAIが2026年後半に計画していた新規株式公開(IPO)を2027年に延期することを検討しているとの報道もあり、投資家心理の悪化につながろう。後場は米株先物、原油価格、為替の動きを確認しながら、70000円回復を試す場面でも戻り待ちの売りが意識されよう。

■ドル・円は伸び悩み、「162円台の介入」に警戒

26日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、161円72銭から161円84銭まで小幅上昇後はやや値を下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げ観測から、ドル買い地合いに振れやすい。ただ、市場では162円台で為替介入との見方が広がり、上値が抑えられた。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は161円72銭から161円84銭、ユ-ロ・円は183円72銭から184円03銭、ユ-ロ・ドルは1.1354ドルから1.1373ドル。

■後場のチェック銘柄
・伊勢化学工業<4017>やジーネクスト<4179>など、5銘柄がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・値下がり寄与トップはアドバンテス<6857>、同2位がソフトバンクG<9984>

■経済指標・要人発言

【要人発言】
・グールズビー米シカゴ連銀総裁
「原油価格の下落は、経済に追い風になりうる」

【経済指標】
・日・東京都区部コアCPI(6月):前年比+1.6%、予想+1.6%、前回+1.4%

<国内>
・特になし

<海外>
・特になし

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