*08:46JST 今日の為替市場ポイント:中東情勢の不透明感や米国のインフレ圧力意識
6月26日のニューヨーク外為市場でドル・円は161円58銭から161円78銭まで上昇し、161円76銭で引けた。原油価格の下落に加え、ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を下回り、同指数の長期期待インフレ率確報値が下方修正されたため年内の利上げ観測がさらに後退し、ドル売りが優勢となったのち、トランプ大統領がイランのホルムズ海峡のドローン攻撃が停戦違反を警告したため下げ止まった。
本日6月29日の米ドル・円は伸び悩みか。中東情勢の不透明感や米国のインフレ圧力が意識され、ドル高円安の流れは継続する可能性がある。ただ、約40年ぶりの高値圏にあるなかで1ドル=162円に近づくほど為替介入が警戒され、ドルの上値は重くなりそうだ。日本の財政悪化懸念や日米金融政策の方向性の違いによる円売りも観測され、米ドル安円高に振れる展開は想定しにくいが、当局の円安けん制が意識されると為替介入への警戒が高まり、引き続きドルに対する下押し圧力がかかりやすい。
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