*07:47JST NYの視点:米6月ISM非製造業景況指数は減速も2年間拡大圏維持、物価圧力後退や雇用の改善示唆
米供給管理協会(ISM)が発表したISM非製造業景況指数の6月分は54.0と、予想通り5月54.5から低下した。ただ、拡大圏となる50を2年間維持し、米国経済の7割を占める消費活動が依然堅調である証拠となった。
重要項目となる新規受注は55.1と、57.3から低下。ただ13カ月連続で活動拡大圏を維持した。材料価格は67.7と、71.3から低下し2月来の低水準。米イラン和平進展を背景とした原油価格など燃料費の低下で物価圧力が後退した証拠となった。同時に、2017年以降9年間50を上回り、活動拡大圏を維持している。
雇用項目は51.2と、予想外に2月来の拡大圏を回復した。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレリスクに重きを置くことを可能にする結果となった。市場は依然、年1回の利上げを織り込んでおり、ドルの下値を支えている。
◇米6月ISM非製造業景況指数:54.0(5月54.5)
新規受注:55.1(57.3)
材料価格:67.7(71.3)
雇用:51.2(47.9)
新規輸出:50.4(50.0)
輸入:49.4(51.1)
在庫:51.2(62.5)
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