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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】買い先行スタートもアルファベットの決算待ちなどで次第に買い見送られる【クロージング】

*17:03JST 買い先行スタートもアルファベットの決算待ちなどで次第に買い見送られる【クロージング】
22日の日経平均は反落。116.59円安の66115.60円(出来高概算22億株)で取引を終えた。前日の米国市場で、半導体関連株中心に買われた流れを受け、東京市場も半導体・AI関連株に買い戻しの動きが強まった。日経平均は前場中盤に向けて上げ幅を広げ、67592.20円まで上値を伸ばし、心理的な節目の67000円台を回復した。また、韓国KOSPIも一時6%超急騰したことも投資マインドを上向かせた。ただ、KOSPIが午後に入り、急速に伸び悩んだことに加え、米国では22日にアルファベットの決算発表を控えていることもあり、次第に見送りムードが強まった。結果的に日経平均は後場中盤にはマイナスに転じ、大引けにかけて一時65955.60円まで下押しした。

東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が840に達し、全体の5割超を占めた。セクター別では、非鉄金属、銀行、卸売、石油石炭など18業種が上昇。一方、サービス、空運、小売、精密機器など15業種が下落した。指数インパクトの大きい銘柄では、キオクシアHD<285A>、イビデン<4062>、京セラ<6971>、太陽誘電<6976>がしっかりだった半面、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>が軟調だった。

前日の米国市場では主要株価指数が揃って上昇。なかでもSOX指数が5%を超える上伸となった。TSMCについて「2027年に半導体の生産受託価格を最大10%引き上げる」と報じられたことも刺激材料となり、半導体・AI関連株が買い直された。東京市場もこの流れを引き継いだほか、米国市場の取引終了後に暫定決算を発表した米サーバー大手のスーパー・マイクロ・コンピューターが時間外取引で一時20%超急騰したこともあって、日経平均の上げ幅は一時1300円を超えた。一方、中東情勢の緊迫化を受け、有事のドル買いが進むなか円安が進み、内需関連株の一角が売られた。

時間外取引でのナスダック100先物が軟調に推移していたこともあって、次第に買い見送りムードが強まった。新規上場したティアフォー<593A>が公開価格を7%下回る初値形成となったことも、足元の市場の空気感を映している面もあるだろう。米国の大手テック企業の決算はAI需要の底堅さを見極めるうえで毎回注目されているだけに、まずは目先のアルファベットの決算内容を確認したいところだ。

<CS>

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