*06:44JST 24日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、対イラン協議の再開期待
■NY株式:米国株式市場はまちまち、対イラン協議の再開期待
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は235.60ドル高の51947.25ドル、ナスダックは161.87ポイント安の24975.82で取引を終了した。
「ロテーショントレード」が続き寄り付き後、まちまち。新築住宅販売件数の良好な結果や対イラン和平協議の再開を仲介国が模索していると報じられ原油価格の下落も好感され、ダウは続伸した。ナスダックは終日軟調に推移し、まちまちで終了。セクター別では電気通信サービスが上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。
インターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM)は値ごろ感から買われた。クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)は退役軍人省との契約で売上増期待に上昇。クレジットカード会社のアメリカン・エキスプレス(AMEX)は四半期決算で見通しが冴えず、下落。配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)は自動運転タクシーサービスを供給するウェイモが同社との契約解消を検討しているとの報道で、下落。
スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)は大型宇宙船「スターシップ」の打ち上げが悪天候により再び延期されたことが嫌気され下落。メディアのパラマウント・スカイダンス(PSKY)はワーナーブラザース・ディスカバリー(WBS)の買収計画を巡りプロセスを最長2027年6月1日まで延期すると発表し、下落。
トランプ大統領は、国内ハイテク企業に対する制裁金の報復として、欧州連合(EU)からの輸入品に新たな大幅関税賦課する方針を明らかにした。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米7月総合PMI速報値や6月新築住宅販売件数が予想を上回る
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は163円88銭まで上昇後、163円64銭まで反落し、163円86銭で引けた。
米の対イラン大規模攻撃懸念がくすぶりさらに米7月総合PMI速報値や6月新築住宅販売件数が予想を上回り、ドル買いが優勢となった。その後、パキスタンが米・イランの協議再開への道筋を模索していると報じられたほか、米・英がホルムズ海峡の船舶航行保護に関する協議をしているとの報道で原油価格が反落、長期金利も低下しドル買いが後退した。
ユーロ・ドルは1.1365ドルまで下落後1.1390ドルまで反発し、1.1368ドルで引けた。
トランプ米大統領が米企業に対する制裁金の報復として欧州連合(EU)からの輸入品に大幅関税を課すと警告し、ユーロの上値が抑制された
ユーロ・円は186円44銭まで上昇後、186円23銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3306ドルへ下落後、1.3349ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8163フランへ下落後、0.8185フランまで上昇した。
■NY原油:NY原油は続伸、中東供給不安が根強く買い優勢
7月24日のNY原油先物9月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比+3.45ドル(+3.97%)の90.46ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは87.70~92.81ドル。フーシ派がサウジアラビアのタンカーを狙った攻撃を継続していると伝わったほか、米国による対イラン軍事作戦が続き、ホルムズ海峡やバブエルマンデブ海峡を経由する原油輸送への懸念が強まったことで供給不安を意識した買いが優勢となった。通常取引終了後の時間外取引では主に90ドル台を挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 62.05ドル +0.77ドル(+1.25%)
モルガン・スタンレー(MS) 214.48ドル -0.70ドル(-0.32%)
ゴールドマン・サックス(GS)1061.23ドル -13.49ドル(-1.25%)
インテル(INTC) 92.32ドル -7.91ドル(-7.89%)
アップル(AAPL) 333.02ドル +11.36ドル(+3.53%)
アルファベット(GOOG) 319.09ドル +0.75ドル(+0.23%)
メタ(META) 595.19ドル -10.91ドル(-1.80%)
キャタピラー(CAT) 888.73ドル -5.81ドル(-0.64%)
アルコア(AA) 44.24ドル -1.03ドル(-2.27%)
ウォルマート(WMT) 109.47ドル +1.07ドル(+0.98%)
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