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【注目トピックス 市況・概況】今日の為替市場ポイント:FOMC後のドル買い一服でドルの上値は重くなりやすい

*07:48JST 今日の為替市場ポイント:FOMC後のドル買い一服でドルの上値は重くなりやすい
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は163円91銭まで上昇後、163円23銭まで下落し、163円47銭で引けた。イランによるヨルダン米軍基地攻撃を受け、トランプ大統領が激しい報復攻撃を警告し原油高に連れた金利上昇に伴うドル買いが強まった。一部でサプライズ利上げの観測がある中、連邦公開市場委員会(FOMC)が会合で政策金利据え置きを決定、ウォーシュFRB議長が利上げに慎重姿勢を示しドル売りに転じた。

本日7月30日の米ドル・円は上値の重い展開か。FOMC通過によって目先の利上げ観測が後退したことに加え、30~31日に開催される日銀金融政策決定会合を控え、様子見ムードも広がりやすい。中東情勢を巡る不透明感は根強く、原油高を通じた日本の貿易赤字拡大懸念が円売り要因として意識される場面もありそうだが、FOMC後のドル買い一服でドルの上値は重くなりやすい。1ドル=164円に接近する局面では、政府・日銀による為替介入への警戒感が一段と高まりやすく、ドルの上値を抑える要因となる。一方、日本の財政悪化懸念や日銀の早期追加利上げ観測の後退も円売りを誘いやすく、明確なドル安・円高に転じる展開も想定しにくい。日銀会合を控え、植田総裁の記者会見(31日)内容にも関心が集まりそうだ。

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