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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】半導体・AI関連株買いが盛り上がり、一時65000円台回復【クロージング】

*16:48JST 半導体・AI関連株買いが盛り上がり、一時65000円台回復【クロージング】
31日の日経平均は急伸。2494.59円高の64362.02円(出来高概算32億1000万株)で取引を終えた。前日の米国市場でテック株が買われた流れを引き継いで、東京市場でも半導体・AI関連株中心に値を上げ、日経平均は続伸スタート。前場中盤に向け上げ幅を広げ、65364.73円まで上値を伸ばし、取引時間中としては27日以来4日ぶりに心理的な節目の65000円台を回復した。また、韓国のサムスン電子やSKハイニックスがともに急騰していたことも投資家心理を好転させた。ただ、急ピッチの上昇に対して戻り待ちの売りなどが出て、買い一巡後は上げ幅を縮め、64300円を挟んでの推移が続いた。

東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が900を超え、全体の6割近くを占めた。セクター別では、非鉄金属、電気機器、ガラス土石など15業種が上昇。一方、医薬品、陸運、不動産、陸運など18業種が下落した。指数インパクトの大きい銘柄では、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、イビデン<4062>が強かった半面、KDDI<9433>、コナミG<9766>、リクルートHD<6098>、第一三共<4568>が軟調だった。

前日の米国市場では、マイクロソフトが決算発表でクラウド事業の市場予想を上回る伸びと少ない設備投資額を示し、これがここ数週にわたるAI設備投資への懐疑論を払拭する結果と受け止められたほか、ラムリサーチが好決算を発表したことも支援材料になり、主要株価指数は揃って上伸。これを受けて、東京市場ではAI関連株中心に買いが優勢となった。また、KOSPIも一時18%超高と急騰した。一方、政府・日銀による為替介入観測を背景に円相場が急騰したため、輸出採算の悪化を警戒して代表銘柄のトヨタ<7203>など自動車株などが下落していた。

来週は国内ではイビデン、太陽誘電<6976>、レーザーテック<6920>、米国ではアドバンスト・マイクロ・デバイセズやスペースX、パランティア・テクノロジーズなどのAI関連企業の決算発表が控える。このため、これら企業の業績動向に大きく振り回される可能性があり、日経平均は引き続き値動きの荒い展開が続くことが予想される。

<CS>

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