*07:55JST 今日の為替市場ポイント:158円台に接近すると協調介入が意識され、ドルの上値は重くなりそう
4日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円22銭まで下落後、157円70銭まで上昇し、157円69銭で引けた。ベッセント米財務長官やカタールの発言を受けて米イラン和平の早期合意に期待が高まり原油価格が下落、さらに6月JOLT求人件数の減少で長期金利低下に伴いドル売りが優勢となった。その後、米フィラデルフィア連銀ポールソン総裁の発言なども影響し、根強い利上げ観測でドルの下値も限定的となった。
本日5日の米ドル・円は方向感を欠く展開か。日米協調為替介入への警戒感が根強く、米国とイランの外交協議進展への期待や原油安を背景にドル売りが強まる場面もありそうだ。1ドル=158円台に接近すると追加の協調介入が意識され、ドルの上値は重くなりそうである一方、日本の財政悪化懸念や直近の国債入札低調を受けた円売りも観測されており、米ドル安円高に大きく振れる展開も想定しにくい。夜には米7月ADP雇用統計(21時15分)や7月ISM非製造業景況指数(23時)の発表を控え、次第に模様眺めムードが広がる可能性もある。
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