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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】矢作建設工業—1Q純利益2ケタ増、通期連結業績予想の上方修正に加えて年間配当金の増配を発表

*15:21JST 矢作建設工業---1Q純利益2ケタ増、通期連結業績予想の上方修正に加えて年間配当金の増配を発表
矢作建設工業<1870>は7日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比23.2%減の315.96億円、営業利益は同57.8%減の15.40億円、経常利益は同55.4%減の16.38億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同15.3%増の29.53億円となった。

同社グループの関連する建設業界においては、国土強靭化対策や防災・減災関連をはじめとする社会資本整備への継続的な投資や老朽化インフラの更新需要を背景に公共投資は堅調に推移し、民間投資は集合住宅市場にて資材高騰や金利上昇懸念を背景に投資判断の慎重化が見られるものの、設備投資では製造業や物流施設、データセンターなどの大型案件が堅調に推移した。しかし、長期化する資材価格の高騰やエネルギー価格変動の影響、技能労働者不足に伴う労働需給の逼迫や労務費の上昇などにより、厳しい経営環境が継続した。このような状況のもと、当第1四半期の経営成績は、売上高は、大型工事の施工が最盛期となった前年同期に比べると減収となったが、過去2番目の高水準を確保した。利益面については、営業利益及び経常利益が減益となったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益は増益となった。

売上高の区分については、完成工事高が前年同期比14.4%減の305.45億円、内訳は建築セグメントが同25.6%減の212.55億円、土木セグメントが同30.3%増の92.90億円となった。また、不動産の売買・賃貸事業などの不動産セグメントが同80.7%減の10.50億円となった。

2027年3月期通期については、通期ベースの工事採算が当初想定を上回る見込みとなったことに加え、不動産事業における一部取引についても当初想定を上回る利益が見込まれることなどから、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高は前期比11.5%減の1,500.00億円、営業利益は同30.9%減(前回予想比5.6%増)の95.00億円、経常利益は同31.5%減(同5.6%増)の93.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同9.8%増(同13.4%増)の93.00億円としている。

また、今般の連結業績予想の修正を踏まえ、2027年3月期の1株当たり年間配当予想を、前回発表予想から10.00円増配し、110.00円とすることを発表した。これにより、中間配当予想及び期末配当予想を、いずれも前回発表予想の1株当たり50.00円から55.00円としている。

<NH>

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