*07:34JST 12日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、ハイテク企業決算やCPI好感も原油高を嫌気
■NY株式:米国株式市場はまちまち、ハイテク企業決算やCPI好感も原油高を嫌気
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は21.58ドル安の53770.27ドル、ナスダックは143.04ポイント高の26588.49で取引を終了した。
消費者物価指数(CPI)が低い伸びに留まり、利上げ警戒感の後退に、寄り付き後、上昇。ハイテク企業決算を好感し、ナスダックは終日堅調に推移した。ダウは原油価格の上昇を警戒し終盤にかけ、下落に転じ、まちまちで終了。セクター別では半導体・同製造装置や不動産管理・開発が上昇した一方、小売が下落した。
人工知能(AI)クラウドサービス会社のコアウィーブ(CRWV)は第2四半期決算でAIブームが奏功し強い需要に売上高が倍増し見通しを引き上げが好感され、上昇。クラウド・コンピューティングを供給するネビウス・グループ(NBIS)は第2四半期の売上高が予想を上回り、上昇した。
ファーストフードレストラン運営のウエンディーズ(WEN)は物言う投資家のペレツ氏率いるトライアン・ファンド・マネジメントが、同社の非公開化に向けた入札を準備していると報じられ、上昇。ホームセンター運営のホーム・デポ(HD)は最高経営責任者(CEO)が短期病気療養入りを発表し、下落。
ネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズ(CSCO)は取引終了後に四半期決算を発表。通期の見通しが予想を大幅に上回ったが利益率が嫌気されたと見られ、時間外取引で売りに転じている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米7月消費者物価指数(CPI)のコア指数が前年比で予想通り年初来の6年ぶり低い伸び
12日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円60銭へ下落後、159円54銭まで上昇し、159円43銭で引けた。
米7月消費者物価指数(CPI)のコア指数が前年比で予想通り年初来の6年ぶり低い伸びに並び早期の利上げ観測が後退し、ドル売りが優勢となった。その後、イランの強硬派が態度を強化するなどホルムズ海峡を巡る米イラン交渉に進展なく原油価格の高止まりでドル買いが再開した。
ユーロ・ドルは1.1563ドルまで上昇後、1.1520ドルまで下落し、1.1524ドルで引けた。
ドイツの消費者物価指数(CPI)加速でユーロ買いが優勢となったのち、ドル買いにおされた。
ユーロ・円は183円44銭へ下落後、183円83銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3543ドルへ上昇後、1.3488ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8096フランへ下落後、0.8140フランまで上昇した。
■NY原油:反落、米・イラン協議の停滞でホルムズ海峡を巡る不透明感が重し
8月12日のNY原油先物9月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比-0.29ドル(-0.35%)の82.91ドルで通常取引を終了した。通常取引の取引レンジは82.47-84.34ドル。トランプ大統領がホルムズ海峡について「完全な支配下にある」と発言する一方、同海峡の再開を巡る協議は依然行き詰まった状態が続いていることで、早期合意への期待が後退し売りが優勢となった。前日8月11日までの急ピッチな上昇(8月10日+5.05%、8月11日+1.30%)を受けた利益確定売りも重しとなった。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 64.81ドル +0.81ドル(+1.26%)
モルガン・スタンレー(MS) 217.64ドル +2.57ドル(+1.19%)
ゴールドマン・サックス(GS)1037.21ドル +2.80ドル(+0.27%)
インテル(INTC) 100.95ドル +3.24ドル(+3.31%)
アップル(AAPL) 302.25ドル -2.66ドル(-0.87%)
アルファベット(GOOG) 342.37ドル -0.63ドル(-0.18%)
メタ(META) 578.85ドル -20.27ドル(-3.38%)
キャタピラー(CAT) 855.60ドル +12.23ドル(+1.45%)
アルコア(AA) 51.22ドル -2.86ドル(-5.28%)
ウォルマート(WMT) 116.01ドル +2.75ドル(+2.42%)
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