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FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】NYの視点:米7月住宅市場は凍結、住宅ローン金利の上昇や価格高がひびく

*07:38JST NYの視点:米7月住宅市場は凍結、住宅ローン金利の上昇や価格高がひびく
米商務省が発表した7月住宅着工件数は前月比―12.4%の123.9万戸となった。予想134.5万戸を下回り、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年5月来で最低となった。主要項目の1戸建て住宅着工件数は前月比-9.9%の80.8万戸と2022年来で最低となり、全体指数を押し下げた。集合住宅着工件数はおおよそ17%下落した。住宅ローン金利の上昇や住宅価格上昇が引き続き住宅市場の低迷につながった。

一方、米7月住宅建設許可件数速報は前月比+5.0%の144.3万戸と、予想137.5万戸を上回り2月来で最高となり、今後数カ月の着工件数が回復する可能性が示唆された。一戸建ての住宅建設許可件数は4カ月間で最高となった。

全米不動産業者協会(NAR)が発表した米7月中古住宅販売成約指数は前月比-2.3%の71.2となった。予想外に6月-4.8%に続き2カ月連続のマイナスとなった。1月来の低水準で、2001年統計開始以来で2番目に低調な水準を記録。NARのチーフエコノミストは声明で、「住宅価格が過去最高値付近であるほか、売却にも時間がかかり、昨年に比べ、売却価格を上回る価格を提示する意欲的な購入者も減っている」と説明した。成約指数は今後数カ月の中古住宅販売の先行指数となるが、前年に比べ―2.5%。

今後、住宅市場のさらなるリスクになり得る。連邦準備制度理事会(FRB)はさらに住宅市場を損ね、経済成長のリスクにもなり得る利上げを回避する可能性が強い。

<CS>

fisco

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