*08:45JST エヌビディアの決算待ちのなかで買い戻しも
26日の日本株市場は、米国市場の流れから半導体やAI関連株の押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。25日の米国市場はNYダウが160ドル高、ナスダックは171ポイント高だった。トランプ政権によるイランの貿易相手国に対する新制裁措置の即時実行の発表なく、仲介国が引き続きイラン紛争の緊張緩和を目指しているとの報道で原油価格が下落したことが安心感につながった。シカゴ日経225先物は大阪比120円高の66060円。円相場は1ドル=159円20銭台で推移。
日経平均株価は、シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買いが先行して始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで66370円まで買われた後に軟化し、65560円まで売られる場面もみられたが、日中比30円高の65970円とプラス圏で終えている。25日線(65663円)が支持線として意識された一方で、75日線(66490円)に上値を抑えられていた。両線を明確に放れてこないと、上にも下にもトレンドは出にくいだろう。
ただ、米国ではエヌビディアが反発した。決算発表を前に持ち高調整の売りが続いていたが、調整売りが一巡した一方で、売りに傾いていたポジションのリバランスが入った形だろう。東京市場においても指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>やアドバンテスト<6857>、キオクシアHD<285A>、東京エレクトロン<8035>といった指数インパクトの大きい半導体やAI関連株にはリバランスが入りやすいと考えられる。
エヌビディアの決算を控えて積極的な売買は手控えられるものの、傾いたポジションをいったんニュートラルに近づけることで、結果としては全体の底堅さにつながる可能性はあるだろう。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株がリバウンドをみせてくるようだと先物市場においても買い戻しの動きが意識され、これがインデックス買いに向かわせよう。
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