*16:28JST 国内外の注目経済指標:米雇用情勢の改善が示されれば、9月利上げ観測からドル買い継続
8月31日(月)~9月4日(金)発表予定の経済指標予想については以下の通り。
■2日(水)午後10時45分発表予定
○(加)カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表-予想:2.25%に据え置き(前回:2.25%)
前回7月会合では政策金利を2.25%に据え置き、景気回復を支えながらインフレを2%目標へ戻す上で、現行の金利水準が適切との判断を示した。市場参加者調査でも、9月も据え置き予想が中心となっている。一方、米国との通商摩擦など景気下振れリスクも残っており、声明文で今後の利上げ・利下げ双方の可能性についてどのような姿勢を示すかがカナダドル相場を左右しそうだ。
■3日(木)午後11時発表予定
○(米)8月ISM非製造業景況指数-予想:54.3(前回:54.1)
米国経済の大部分を占めるサービス業の景況感を示す重要指標。前回7月は54.1と拡張基調を維持した一方、雇用指数は47.4と縮小圏に低下し、仕入れ価格指数は70.3まで上昇した。今回は総合指数に加え、翌日の雇用統計を前に雇用指数が回復するか、価格上昇圧力が継続するかが焦点となる。
■4日(金)午後9時30分発表予定
○(米)8月雇用統計-予想:雇用者数+5.5万人程度(前回:-2.3万人)、失業率4.1%(前回:4.1%)
米8月雇用統計で失業率は4.1%(7月4.1%)、非農業部門雇用者数は前月比+5.5万人(同-2.3万人)、平均時給は前月比+0.3%(同+0.1%)と予想される。雇用情勢の改善が示されれば、引き締め的な金融政策をにらみドル買い継続。
■4日(金)午後9時30分発表予定
○(加)8月雇用統計-予想:雇用者数+1.75万人(前回:+7.51万人)、失業率6.4%(前回:6.4%)
前回7月は雇用者数が大幅に増加し、失業率も6.4%へ低下した。今回は前月の大幅増から反動が見込まれるが、労働市場の底堅さが維持されるかが焦点。2日のカナダ銀行の政策決定を受けた直後でもあり、雇用が予想以上に強ければカナダドル買い、弱い結果となれば景気減速懸念からカナダドル売りにつながりやすい。米雇用統計と同時発表となるため、ドル・カナダドルでは双方の結果を比較した値動きになりそうだ。
○その他の主な経済指標の発表予定
・中国8月製造業購買担当者景気指数(PMI)(8月31日)
・独8月消費者物価指数(CPI、速報値)(8月31日)
・豪4-6月期国内総生産(GDP)(9月2日)
・加中銀(BOC)政策金利発表(9月2日)
・米8月ADP雇用統計(9月2日)
・欧8月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(9月1日)
・米7月貿易収支(9月3日)
・加8月雇用統計(新規雇用者数・失業率)(9月4日)
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