*06:01JST 11日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は反発、原油安を好感
■NY株式:米国株式市場は反発、原油安を好感
米国株式市場は反。ダウ平均は509.19ドル高の52573.29ドル、ナスダックは251.32ポイント高の26333.04で取引を終了した。
消費者物価指数(CPI)がインフレ加速の証拠となり早期利上げ観測が強まったものの、原油価格の反落で安心感が台頭し、寄り付き後、上昇。終日堅調に推移し、終了した。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器、耐久消費財・アパレルが上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。
発電設備メーカーのブルーム・エナジー(BE)はS&P500種指数構成銘柄への21日の正式採用への期待感に、買われた。コンピューターメーカーのデル・テクノロジーズ(DELL)や、ソフトウエアプラットフォームを提供するパランティア・テクノロジーズ(PLTR)はアナリストが投資判断を引き上げ、それぞれ上昇。
ゲーム販売のゲームストップ(GME)はコーヘン最高経営責任者(CEO)が自社株購入した事が明らかになり、上昇。ソフトウエアメーカーのアドビ(ADBE)は第3四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回った事が好感され、上昇した。クラウドテクノロジー会社のオラクル(ORCL)は人工知能(AI)支出が警戒され、下落。
国内金融市場では連邦公開市場委員会(FOMC)による年内2回の利上げが完全に織り込まれた。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米8月消費者物価指数(CPI)が前月比で伸び加速
11日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円48銭まで上昇後、153円24銭まで反落し、153円73銭で引けた。
米8月消費者物価指数(CPI)が前月比で伸び加速し9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが90%織り込まれドル買いに拍車がかかった。その後、米9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想以上に低下したほか、原油価格の反落でドル買いが後退。サウジアラビアのエネルギー省がフーシ派による複数攻撃を受け、予防として東西パイプラインの閉鎖を発表したため原油価格が下げ止まるに連れ、ドル買いが再開した。
ユーロ・ドルは1.1569ドルへ下落後、1.1615ドルまで上昇し、1.1593ドルで引けた。
ユーロ・円は178円76銭から177円90銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3482ドルへ下落後、1.3535ドルまで上昇した。
英国の国内総生産(GDP)の成長加速を受けたポンド買いが下支えとなった。
ドル・スイスは0.8171フランから0.8137フランまで下落後、再び上昇した。
■NY原油:反落、急騰後の利益確定売りで100ドル近辺に押し戻される
9月11日のNY原油先物10月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-2.19ドル(-2.14%)の100.29ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは98.53-104.29ドル。時間外で104.29ドルまで上昇する場面があったものの、前日に節目の100ドルを大きく上抜けた反動から利益確定売りが優勢となり、98.53ドルまで下落した。ただ、サウジアラビアのエネルギー相がフーシ派による攻撃を受けて予防措置として東西パイプラインの閉鎖を発表したことで下げ止まり、100ドル台を維持して取引を終えた。通常取引終了後の時間外取引では主に100ドルを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 62.69ドル +0.13ドル(+0.20%)
モルガン・スタンレー(MS) 214.38ドル +1.72ドル(+0.80%)
ゴールドマン・サックス(GS)1029.18ドル +9.41ドル(+0.92%)
インテル(INTC) 102.94ドル +2.62ドル(+2.61%)
アップル(AAPL) 332.27ドル +5.70ドル(+1.74%)
アルファベット(GOOG) 335.45ドル +5.06ドル(+1.53%)
メタ(META) 648.03ドル +3.65ドル(+0.56%)
キャタピラー(CAT) 818.57ドル +13.57ドル(+1.68%)
アルコア(AA) 48.26ドル -0.04ドル(-0.08%)
ウォルマート(WMT) 107.15ドル +1.42ドル(+1.34%)
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