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FiscoNews

【オープニングコメント】目先的な達成感も押し目待ち狙いの買い意欲を意識

*08:45JST 目先的な達成感も押し目待ち狙いの買い意欲を意識
 6日の日本株市場は、目先的な達成感が意識されるなかで、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。5日の米国市場はNYダウが90ドル高、ナスダックは286ポイント高だった。米長期金利の上昇が嫌気される場面もみられたが、9月の米ISM非製造業景況指数が市場予想を下回ったことで早期利上げ観測が後退。さらに原油先物価格が下落したことが投資家心理の改善につながった。シカゴ日経225先物は大阪比40円高の70130円。円相場は1ドル=157円90銭台で推移。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買いが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで日中比120円高の70210円で始まり、一時69740円まで売られる場面もみられたが押し目での買い意欲は強く、その後70340円まで切り返していた。日経平均株価は前日の7万円台回復で目先的な達成感が意識されてくる可能性はあるものの、急ピッチの上昇で買い遅れているファンドなどによる押し目待ち狙いの買い意欲は意識されやすいだろう。

 また、米国ではエヌビディアやアルファベット、マイクロソフトなど大型テック株が買われていた。この流れからアドバンテスト<6857>やソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>、TDK<6762>など指数インパクトの大きい半導体やAI関連株への資金流入は続くことになろう。この流れから先物主導での仕掛け的な動きも入りやすく、日経平均型優位の展開が見込まれそうだ。

 一方で、半導体やAI関連株に資金が集中する一方で、物色の圏外に置かれるようだと、換金売りの対象になる可能性はある。出遅れ銘柄を探る流れには向かいづらく、強いトレンドを形成しているAI関連株に資金が集中する需給状況であろう。なお、グロース250指数は足もとでリバウンドをみせており、9月24日の戻り高値(817.78)を捉えてくるようだと、8月高値が射程に入ることで、個人主体の中小型株物色に向かわせそうである。

<AK>

fisco

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