*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドルの上値の重さは変わらず
21日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。原油相場や米長期金利の上昇でドル買い地合いは継続し、159円を目指す見通し。ただ、上値では日米協調による為替介入が警戒され、159円台では上値の重さが目立ちそうだ。
前日の取引で対立を深めている米国とイランに対しカタールとパキスタンが和平提案したと報じられると、原油相場は値下がりしドル売り先行。一方、この日発表された住宅関連指標は弱さが目立ったが、長期金利は下げ渋りドルは買い戻された。ユーロ・ドルは1.1260ドル台から1.1220ドル台に軟化し、ドル・円は157円80銭台から158円20銭台に上向いた。本日アジア市場でドル・円はクロス円に連れ安したものの、158円台は維持した。
この後の海外市場で重要イベントは予定されておらず、原油相場と米長期金利が手がかりとなる。中東の和平に向けた動きは期待できず、原油の高止まりならドルに買いが入りやすい。また、11月3日の中間選挙に向け民主党優勢が伝えられ、財政の立て直しへの期待感からもドルが選好されやすい。来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測は後退し、日銀も政策金利の据え置きが予想される。ただ、日米協調介入への警戒は継続し、上値の重さは意識されそうだ。
【今日の欧米市場の予定】
・特になし
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