*14:26JST 田中精密工業---中間期は14.3%増収、通期予想を上方修正し増配
田中精密工業<7218>は10月30日、2027年3月期第2四半期(2026年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.3%増の23,314百万円、営業利益が同1.6%減の1,246百万円、経常利益が同0.0%増の1,392百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が同74.4%増の1,695百万円となった。HEV向け部品の新規立上りやモビリティ事業における売上の拡大が増収をけん引した。営業利益は増収効果があったものの、売上製品構成の変化及び新規立上りコストにより微減となった。
主力の部品製造事業は、HEV向け部品の新規立上りにより、売上高が前年同期比15.5%増の17,677百万円、セグメント利益が同25.4%増の1,177百万円と大幅な増収増益となった。モビリティ事業は、新車販売の拡大等により売上高が同19.7%増の5,186百万円と伸長した一方、償却費並びに販売費の増加により、セグメント利益は同51.8%減の58百万円となった。
ソリューション事業は、前年同期にFA関連設備及び無人自動搬送車の大型受注があった反動により、売上高が前年同期比40.5%減の450百万円、セグメント損失が35百万円(前年同期はセグメント利益227百万円)となった。前年同期の大型受注による反動の影響であり、全社の売上拡大は部品製造事業とモビリティ事業が支えた。
通期の連結業績予想は上方修正した。売上高を前回予想の45,300百万円から47,200百万円(前期比7.8%増)、営業利益を1,800百万円から2,400百万円(同1.2%増)、経常利益を1,900百万円から2,600百万円(同1.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益を2,100百万円から2,400百万円(同100.9%増)に引き上げた。部品製造事業において受注が当初想定を上回って推移していることが理由。あわせて中間配当を直近予想の17.00円から19.00円に増配し、期末配当予想も19.00円に引き上げ、年間配当は38.00円(前期32.00円)となる見込み。
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