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【注目トピックス 市況・概況】今日の為替市場ポイント:イベントリスクが後退し、こう着感が強まりやすい

*08:25JST 今日の為替市場ポイント:イベントリスクが後退し、こう着感が強まりやすい
4日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円67銭へ上昇後、158円16銭まで下落し、158円46銭で引けた。米10月ADP雇用統計が予想を上回り労働市場の健全性を示したほか、9月貿易赤字が予想外に縮小し年内の利上げを織り込みドル買いが優勢となったが、米10月ISM非製造業景況指数が予想に満たず、さらに米の対イラン攻撃激化懸念の後退で原油価格下落に連れ長期金利が低下し、ドル売りが再開した。

本日11月5日の米ドル・円は方向感を探る展開か。中間選挙を通過しイベントリスクが後退したことで、通貨オプション市場ではオプション売りが観測されるなど、こう着感が強まりやすい。民主党のねじれ議会誕生でトランプ政権の政策運営に歯止めがかかるとの見方から米株は大幅高となる一方、イラン情勢を巡る緊張緩和期待から原油が急落し米長期金利も低下しており、ドルの上値は重くなりやすい。テクニカル面では200日移動平均線が位置する158円台半ばから後半が引き続き上値の節目として意識される。日本の防衛ラインとみられる160円が意識されると為替介入への警戒が高まり、引き続きドルに対する下押し圧力がかかりやすい。欧州ではECBの12月利上げ観測からユーロ買いが優勢となる場面もあり、クロス円の動向にも注意したい。

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