もしこの価格すらも上抜けして2万1000円台にのせてきたら、『青空天井』(『青天井』とも言います)とよばれる状態になり、文字通り「青空天井」で相場が上昇する可能性が高くなります。
なぜなら、2万967円以上の高値で買いポジションを持っている人がいないからです。2万967円以前の高値というと、もう15年以上前の価格になりますから“くりっく株”そのものが無かった時代になりますよね。もちろん日経225先物はありましたが現物で持っている人以外はすでに清算されてしまっていますので、2万967円以上の買いポジションを持っている人は誰もいないと考えてよいのでしょうか。
ですから、2015年の高値を上抜けてしまえば、低い価格帯の買いポジション決済と新規売りポジション以外に売りが入ってきません。その結果、文字通り「青空天井」で相場が上昇する可能性が高くなるということです。
話をまとめると、日経平均株価は今後、フィボナッチ76.4%の戻り価格(2万314円)と2015年の高値(2万967円)がポイントになり、仮に2015年の高値を上抜けてしまえばその後、青空天井で相場が上昇する可能性が高いと考えられます。
ただし、青空天井で相場が上昇すると言っても、目標価格は導き出すことが可能です。私自身は、値幅観測法則論計算式、テクニカル分析、もしくは私が開発した
注目TOPIC
- 「かつては散々愚痴を言ってきたけど…」定年後の再雇用で働く人たちが口にする“延長された会社員生活”への本音 給料は減っても会社への感謝の思いは深まるばかり
-
《一挙公開!3年で急上昇期待の銘柄ランキング》資産運用コンテスト優勝経験者のマーケットバンク代表・岡山憲史氏がトップ100からDX需要の受け皿企業ほか注目する「大化け期待銘柄7」をセレクト解説
-
《資産1.5億円超の「Bコミ」こと坂本慎太郎氏が厳選の3銘柄》最高値相場は高値掴みを避けて「好業績なのに売られすぎている割安株」こそ仕込みたい!
-
【小田急vs京王vs田園都市「10年後に不動産価格が上がる駅」ランキング】「浜田山」「千歳船橋」がトップ10に入る一方、「二子玉川」「三軒茶屋」が圏外に 人気3沿線の勝ち組と負け組とは
当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。