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サ高住入居、所得が足りなくても一部自治体は家賃補助を実施

終の棲家を見つけるための“お得な制度”とは?

 日本人男性の平均寿命は80.98歳。だが国が補助する特別養護老人ホーム(特養)は長い入所待ちがあり、“待機老人”はどんどん増えるとみられている。終の棲家をどう見つけるべきか。そのために使えるお得な制度を紹介しよう。

■リバースモーゲージ
……自宅を担保にして現金が受け取れる

 マイホームを担保にして金融機関から融資を受けるシニア向けのローン制度。死亡時に自宅を売却することで借金を一括返済する。住み慣れた我が家で暮らしながら老後の資金を調達できる。融資金額は自宅の評価額から算出され、50~70%程度のことが多い。社会保険労務士の井戸美枝氏が解説する。

「ただし資産価値が下がるなどして自宅売却時に返済額が足りないと、子供が債務を引き継ぐことになる場合もあるので注意が必要」

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