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家計

どこに何を入れるべき? 節約につながる「冷蔵庫」片づけ術

詰め込みがちな冷蔵庫は「無駄遣い」の元凶

 スーパーに買い物に行った際に、冷蔵庫の中身を把握しながら無駄のない食材選びをしているだろうか。「今日は玉ねぎが安いわね」と、とりあえず安売りという言葉に飛びついて、玉ねぎを大量に購入して帰宅して冷蔵庫の野菜室をあけたら、そこにも大量の玉ねぎが……。なんて経験をしている人も少なくないのでは? 家の中が整理されていれば、無駄な出費がなくなることも多い。今回は冷蔵庫の片づけ方を紹介しよう。

「毎日開ける冷蔵庫ですが、何がどこにあるのか、わからなくなりがちです。冷蔵庫の収納は適材適所。何をどこに置くのかを決めて、ルールを守りましょう」と話すのは、整理収納アドバイザーの館山花子さん。

 例えば、ドアポケットは比較的温度が高めで振動がある場所なので、揺れに強く日持ちのするものを入れるといいそう。「ビールなどの炭酸の飲み物を入れがちですが、NG。ここにはケチャップやマヨネーズ、ソースなどの調味料を入れておきましょう」(館山さん、以下同)。

 上段の手の届きにくい部分には、日持ちがしてあまり取り出さないモノを入れるといい。目線の高さにあって取り出しやすい中段や下段には、賞味期限が短くてよく使うものをしまおう。

「100円ショップなどに売っているプラスチックの収納トレーに“朝食セット”としてヨーグルトや納豆、ジャムやバターなどをまとめて入れておけば、忙しい朝の準備の時短にもつながります」

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