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戸松信博の明日の爆騰株を探せ!

戸松信博氏が厳選!2018年春に仕込みたい「爆騰株」(1~5位)

グローバルリンクアドバイザーズ代表・戸松信博氏

グローバルリンクアドバイザーズ代表・戸松信博氏

 年初に好調な滑り出しを見せた今年の日本株市場は、2月に入ってから一変。日経平均株価は1月23日の年初来高値から2月5日の世界同時株安によって半月ほどで3000円も急落。その後も落ち着きを取り戻せず、3日で1000円上がったかと思えば、3月に入ってからも1日で500円超の上げ下げを繰り返すなど乱高下相場が続いている。グローバルリンクアドバイザーズ代表の戸松信博氏が解説する。

「株価は急落しましたが、何も世界経済が変調をきたしたわけではなく、日欧の中央銀行は量的金融緩和を続けており、2008年のような金融危機とはほど遠い状況にあります。いってしまえば2月の急落は『内容のない下げ』であり、長期的な視点に立てば、世界経済を牽引していくような有望銘柄を仕込める絶好のチャンスが続いています」

 そう見る戸松氏に、今後の株価上昇を見越して「2018年春に仕込みたい爆騰期待のベスト15銘柄」を挙げてもらった。以下、注目理由とともに紹介する。(1~5位編。6~15位編はこちら

 * * *
 今後の株価上昇が見込める最大の理由は、世界経済の好調にあります。現在の世界経済を牽引しているのは、高性能半導体によるAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)といった「第4次産業革命」です。今後の発展のカギを握る高性能半導体はすでに製造装置が不足するほど需要が増大しており、これが主導する格好でまだまだ世界経済の成長は見込めるのです。

 そこで「第4次産業革命」の進展に伴って業績が拡大、そして大きな株価上昇が期待できる銘柄を私の注目順にセレクトしました。

 これらはいずれも「第4次産業革命」が今後発展していくなかで存在感を高めること必至の銘柄といえますが、なかでも私が1位に選んだのが、半導体向け精密加工装置と精密加工ツールで世界トップのディスコ(東証1部・6146)です。

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